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東野圭吾さんの『片想い』

東野圭吾さんの『片想い』

私はもうかなり前、10年近く前から東野圭吾さんのファンです^_^。

しょうもない密室殺人系の作家がチヤホヤされてるときに(ごめんなさい)、
「なんでこんなに質の高い小説書く人がもっと認められないんだろう」と
悔しい思いをしてました。

でも、やっぱり本物は違いますねv(*'-^*)ゞ。
「秘密」の映画化や、話題の「手紙」など、やはりその素晴らしさが認めれて
いつぞやの悔しい思いなんてどこかに吹き飛ばしてしまうほどのご活躍。

この『片想い』も、そんじょそこらの恋愛物語ではないのですが、その『想い』
の深さと狂おしいほどの『憧れ』に胸をしめつけられました。

普通の恋愛物語ではないので、そういうものを求めてる人にはおすすめできない
のですが、とにかく東野さんを知らない人には1度お読みいただきたいなーと、
思ってます。

『秘密』は映画でも感動しますが、著作を読まれることをおすすめします。
感動しすぎて、何回も泣きました(ノД`)・゜・。




片想い

大学時代のアメフト部同窓会の日に、かつての女子マネージャーから人を殺したという告白をうけた主人公。男の姿をした彼女は、学生時代からずっと性同一性障害の苦しみを抱えていた。

思い出というのは、自分の頭の中だけで何度も記憶の出し入れをしているうちに、多少の脚色を加えつつ、都合のいい感情が主体となった“別物”に変化するものなのかもしれない。

納まるところにおさまったはずの思い出。出来事はとっくに時効を迎えているはずが、いざ 当時の隠された気持ちを告白されると、心の置き場所に戸惑ってしまうことがある。お互いの間に存在する情愛はなかなか風化できないからだ。

職業や性別、社会的地位など当時と大きく環境が変わったら、人は深い愛情を持ち続けていけるものなのだろうか・・・・心の核にふれる内容です。(レビューより)



秘密

東野さんの作品ははじめに手紙を読みました。
手紙も良かったのですが、私は「秘密」の方が良かったですね。
家族のある私ははじめのバス旅行の時から、涙ものでした。

私達は結婚して、8年になりますが、もし私が直子さんのようになった時、
主人は果たしてどんな行動をとるのだろうか、考えてしまいました。
泣けます。(レビューより)